果物が美味しい秋 しかし頂き物などで消費しきれなくなる事があります。
そんな時にお勧めなのが、このフルーツカレーです。
フルーツの甘みとスパイシーの刺激が美味しいカレーです。自分勝手なレシピですが、ご参考までにどうぞ。
豪華なカニの爪を頂きました。 自分は世間が騒ぐほどカニ好きではないのですが、せっかくなので少し凝った料理にしようと百花蟹剪に挑戦です。
百花蟹剪とは、エビのすり身が衣になっているカニ爪のフライです。
自分勝手なレシピですが、ご参考までにどうぞ。
百鬼夜行
待ちに待った『百鬼夜行の世界−百鬼夜行絵巻の系譜−』 初日に歴博へ。
今日の歴博、メイン展示は『日本建築は特異なのか』〜これはこれで楽しめたが〜やはり足は百鬼夜行に急ぐ。
百鬼夜行(絵巻)に正書という物は現存せず、各作者が伝え聴いたり、既に描かれていたモノを模写・転写したものである。故に登場する鬼も少しづつ異なったり、名称も妖怪絵巻や百鬼夜行図だったりする。 共通するのは、その時代の鬼=モノノ化を描いている点だ。 いちばん有名な百鬼夜行は、土佐光信の筆と伝えらる真珠庵蔵「百鬼夜行絵巻」だろう。器物などの九十九神が妖になったや鬼などが列をなし、練り歩くさまを描いている。
また、2007年に発見された日文研蔵「百鬼ノ図」は、 全体の流れは真珠庵と似ているが、描かれているのは、鳥獣戯画ぽい鬼で真珠庵蔵のものとは図柄が一致しない。
そして真珠庵蔵と日文研蔵、この二つの絵巻に登場する妖怪を、ひとつ巻物にまとめたのが東京国立博物館「百鬼夜行図」(模本)ではないかとの説も出始めています。
歴博所蔵の江戸時代前期制作の「百鬼夜行図」では、ちょっと笑ってしまう妖達が描かれていました。
今回の歴博では、数々の百鬼夜行を一同に展示してくれ、現物ではないが全絵柄を表示・解説してくれるデジタル機器もあったので大変楽しめました。
長い年月を経た道具・生き物・自然に敬意を示すように生まれたモノノ化は、日本特有の文化だそうです。 環境が問われる昨今、見直す価値がありそうですね。
鬼や魑魅魍魎などに興味がある方にお勧めなページ
国際日本文化研究センター 怪異・妖怪伝承データベース