2009/12/19 up |
2009.09/25 |
義父によると、今年は栗の出来が悪いそうだ
それでも、大きめの粒を幾つか拾って栗ごはんにしてみました。
自分勝手なレシピですが、ご参考までにどうぞ。 |
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【栗ごはん 材料】 |
・栗 |
・日本酒 |
・お米 |
・醤油(できれば薄口) |
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1. |
半日前に
硬い鬼皮をむき易くするため、栗を半日ほど水に浸けておきます。
熱湯に浸けるなど、短時間で鬼皮を柔らかくする方法もあります。 |
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4. |
皮むき
1.で水に浸けておいた栗の座(底の部分)を、包丁ですぱっと切り落とします。
鬼皮は切り落とした側から簡単に剥がせます。 残った薄い渋皮は包丁で丁寧に削ぎます。
美味のコツ
・渋皮が残っていると味が濁ります。完全に取り除きましょう。
大きな粒は適当な大きさに切ります。
むき終わった栗は、30分ほど水にさらしてアクを抜きます。
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2. |
米とぎ
普通にお米をとぎます。 といだお米は、水に浸しておきます。
美味のコツ
・ここでは、炊飯の水量は通常白米を炊く時よりも、ちょっと少目に
しておきます。 |
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3. |
調味料作り
お酒と薄口醤油で調味料を作ります。
目安は、お米二合に対し 酒大さじ2+醤油小さじ1 でしょうか_
美味のコツ
・薄口醤油の方が炊きあがりが上品です。 |
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5. |
炊飯
といだお米を浸してある炊飯釜に3.の調味料を加えます。
炊飯水量は、お米を浸してあった水と調味料を合わせて通常の炊飯適量になるよう調整します。
底から一混ぜしたら、アクを洗い流した栗を入れ、スイッチON! |
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6. |
盛り付け
炊きあがったら充分蒸らしまして頂きましょう。 |
ほくほくです |
塩を使わず、天然の甘さを楽しみましょう |
約6500年前の縄文海進の頃、東日本では栗を含む落葉樹林帯が拡大した。
当時の人々は栗の木を建築材として使い、栗の実をよく食したようです。
そして弥生時代以降に広まっていった稲作 ≒ お米
その二つを一緒にした栗ごはんは、とても日本らしい気がしてきました。 |
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