美保神社 |
鬼太郎ブームに沸く境港の町を抜け、境水道を渡れば美保ノ関だ。
美保ノ関は国引き神話・国譲り神話の舞台として古代から登場する地で、朝鮮半島や環日本海交易の拠点として栄えた。
そして其処に建つ美保神社は、出雲風土記にも記載される古社である。 |
朝日に照らされる、入り江の港 猫の額ほどの小さく質素な港だが、その海は深い碧色
初めての場所なのに、どこか懐かしさを覚える美保関の港。
明治24年 小泉八雲は蒸気船で美保関を訪れた。 我々も八雲が降り立った港に車を停めよう。 |
美保神社は、現在全国3千余のゑびす社総本社。 - 蛭子系のえびす社の総本社は西宮神社 -
七福神となったゑびす様は、出雲大社とあわせて 「出雲のえびすだいこく」 と称され、商売繁盛のご利益を得ようと両社を参る方も多いと聞く。 |
冬の風から守られるように、三方を山に囲まれている美保神社の社殿。
本殿は独特の造りで“美保造”と呼ばれ、大社造の社殿を2棟を並列に置き、
その手前に屋根続きで拝殿を兼ねた舞殿が建つ。 |
 並列する二つの本殿
奥左殿には三穂津姫、手前右殿に事代主
|
 美保神社 鳥居をくぐって振り返る |

見事な陶の狛犬 |
美保神社の祭神;事代主=ゑびす様は、倭に国を取られるか否かの一大事に、
美保でのんびり釣りをしていたという神なので、自分は大物釣り祈願。
彼女はさっそく一曲吹く
ゑびす様は鳴り物好きの神様でもあり、楽器の奉納も多いと聞く。 |

『神の国に来た』 |

月ごとに取替えられる月次御幣(つきなみごへい)
月毎に色組が定まっていて、その色は季節の
草木の色目に托する
『なんて素敵な発想でしょう!』 |

ゑびす様の福種銭
一粒万倍のご利益だそうだ |
漁師さんには青柴垣(あおふしがき)神事で使う、
波剪御幣(なみきりごへい)が人気だ |
美保神社の社紋は二重亀甲に三の字
「美保」は「三保」でもある。 |