| 富山は自分にとって好きな街のひとつだ。 駅前は、かつての素朴さは失なわれ、高層ビルが立ち並ぶ大都市になってしまったが、それでもどこかおおらかで、〔観光目的ではない文化〕が根付く街 歴史や自然環境、そこから生み出されたモノ などなど、興味は尽きない。 今回は日も暮れてしまったので駅の周囲を散策する。
 『まずは腹ごしらえ』と、駅前から歩き出す。 すぐに“富山ブラック”と大きく書かれた ラーメーン屋さん
 さっそく頂く。 大・中・小のシンプルメニュー 小〈¥600〉を注文 出てきたラーメンは簡単に紹介するなら 『男らしい~』
 太いストレート麺に濃いしょうゆスープ、刻みチャーシューを山盛りに、塩メンマと粗引きブラックペッパー。 千葉の竹岡ラーメンに通じるモノがある。 疲労したカラダにショッパサがたまらない。
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            |  【大喜】の“富山ブラック”
 |  Pageant
 |  富山の夜景
 |  タレント はなさんがProduce
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            | 富山県庁前の噴水が、七色にライトアップされ、市庁舎タワーと一緒に観ると海外の公園のよう 今回の水を巡る旅のフィナーレが、〔水と人が織り成す美しいモノ〕であったコトに喜ぶ。
 
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            | 市庁舎タワーの展望台に向かう。 -夜も開いていて、見学無料- 視界の無いエレベーター ドアが開くと、『おぉ』 と地上70mからの富山の夜景が広がる。 遠い海上を行く船や、能登半島の曲線の灯が瞬いている 今度は視界ある昼間に立山連峰を観るのもいいなと思う。 | 
          
            |  桜橋
 |  富山の街の主要交通
 |  “白とろろ & 黒とろろ”
 |  ボンネットスタイル 急行能登
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            | 街に飾られた彫刻やガラス作品を鑑賞しながら桜橋まで歩く。 長崎生れの自分は、路面電車が走る街を訪ねると、懐かしさを覚える。 | 
          
            | 帰路は【急行 能登】を選択 JR急行 能登/F 7時間 富山23:00→06:05上野〈¥8,930〉
 寝台でもなく、新幹線より時間はかかるが、対面シートにすれば足を伸ばせて休めるし、安いし、もうすぐ廃列車になりそうだし…
 相変わらず、がらがらでした 一車両に5人ぐらいの乗客
 駅弁屋さんはすでに閉まっていたので、夜食は“とろろ昆布のおにぎり”を駅のコンビニで購入 『これまた驚くほど旨い!』
 列車が越後に入るころには眠りに落ち、翌早朝、大宮までは熟睡でした
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