吾妻橋までは戻らず途中から浅草寺を横断する 仲見世通りはおのぼり外人がわんさかだ
その半数は大陸系からの観光客のようだ 境内でおみくじをひいている
「Your very lucky day... You can spend a so-so day..」 (なんでdayなんだ?)
はとバスのガイドさんが子供におみくじクッキーを読み上げる親のようだ
花やしきの横をすり抜け、かっぱ橋道具街でウインドショッピングを楽しみ
入谷・下谷の下町を歩きながら上野の山へ向かう
東京下町 建物は現代風になってしまったけれども、それでもどこか懐かしさが残る
くらべ、最近の地方都市はドコに行っても同じ
駅前もしくは国道沿いに大型チェーンの店舗が立ち並び、地元の商店はシャッターを閉めざるをえない
生活する方にとっては便利かもしれないが、旅する者にとっては画一的でつまらない街に感じてしまう
何処にいるのか解らなくなる時さえある 数少ない地元らしい場所は観光客用になっている
でも都内下町は違う 人口の多さ、土地の価格、車の不便さが幸いしてか
『こんなお店やっていけるの?』という個人のお店が凛と営んでいる
裏路地迷路に入り込めば 狭い道には子供がロウ石で描いた線路 その線路を猫が走り抜ける
『変わってほしくないモノもある』 |
仲見世通り
六本木と中華街を
足して2で割った状態 |